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機能的磁気共鳴画像測定支援ユニット
ユニット リーダー: 上口 裕之(兼任)

Siemens 3T
このユニットは、7テスラと3テスラの磁気共鳴画像(MRI)装置を備え、脳センターの研究室に対して、ヒトの脳機能を非侵襲的に計測するMRI実験の協力と補助を行っています。被験者は20歳以上の健常成人に限られます。被験者がMRI装置に入ってから出るまでの時間は2時間を上限としています。なお、MRI装置を用いる実験は、和光第三研究倫理委員会の審査・承認を受けていなければ実施する事ができません。
Agilent 4T

利用の手順
  1. 研究計画申請書の提出
  2. 研究内容に関する検討会
    1. 過去の報告との対照
    2. 安全性に関する検討
    3. 既存の設備利用方法、必要に応じて新規導入すべき機材に関する検討
    4. 実験遂行計画
  3. 研究倫理委員会での審査
  4. 実験遂行およびデータ解析
受益者負担金(2014年4月より)
支援業務 受益者負担金(円) 単位 外部資金支払い
MRI撮像プロジェクト*   500,000円 プロジェクト
MRI撮像(撮像種別を問わない)** 20,000円 30分
*動物の解剖画像撮像を除く
**MRI室利用時間でMRI室における実験準備時間も含む

受益者負担金は、集計し研究チーム・研究室の 指定予算より振り替えます(下記参照)
  運営費交付金 外部資金
集計月 Eメール通知 振替日 集計月 Eメール通知 振替日
第1四半期 4・5・6月 7月 7月末 左記に同じ
第2四半期 7・8・9月 10月 10月末
第3四半期 10・11・12月 1月 1月末
第4四半期 1月 2月 2月末 1月 2月 2月末
2月 3月 3月末 2月 3月 3月末
3月 4月上旬 3月末 3月(一部の予算のみ) 4月上旬 3月末

事務担当(問い合わせ先):

機能的磁気共鳴画像測定支援ユニット    鈴木 千里 ext. 91-7184 e-mail: chisato.suzuki@riken.jp

利用可能設備
  • 4テスラ磁気共鳴画像装置(米国Agilent社製)
  • 3テスラ磁気共鳴画像装置(ドイツSiemens社製)
  • 4テスラ装置用8チャネル送信/16チャネル受信RFチャネル
  • 3テスラ装置用2チャネル送信/64チャネル受信RFチャネル
  • 各種高周波コイル(送信、受信、送受信用)
  • 視覚刺激装置
    • fMRI実験用光ファイバゴーグルシルテム(視線検出用カメラ搭載)
    • fMRI実験用プロジェクタ
  • 聴覚刺激装置
    • fMRI実験用ヘッドホンおよびマイク
  • 刺激コントロール用コンピュータ
  • アナログ信号記録用コンピュータ
  • 圧力センサ(呼吸、体動計測用)
  • 心拍計
  • 解析用ソフトウェア(BrainVoyager, SPM, Stimulate, AFNI等)
  • その他ラボ内で開発されたソフトウェア類
  • プログラミング環境(Matlab, IDL, C/C++等)





ダウンロード用書類
研究計画申請書1(pdf/word: 日本語のみ)
研究計画申請書2(pdf/word: 日本語のみ)— 第二倫理委員会への申請を要する場合


高周波コイル





Email: fmri@riken.jp
最終更新日: 7.Jul.2022